
「女子野球選手100人アンケート2022」第3回は守備部門です!!
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同率5位(4票):全日本選手権を制したエイジェックの二塁手

守備部門同率5位は4票を獲得したエイジェック・阿部希選手。エイジェックでは主に1番セカンドとして出場し、攻守に渡りチームの全日本選手権連覇に貢献。阿部選手は2017年のアジア杯、2018年のW杯では日本代表として優勝に貢献。ハナマウイ時代の昨年のアンケートでも守備部門2位を獲得しており、2年連続のランクインとなりました。




同率5位(4票):攻守の要としてチームを全国準優勝に導いた遊撃手

守備部門同率5位二人目は九州ハニーズ・川端友紀選手。今年、九州ハニーズを自らの手で立ち上げた川端選手は、主に3番ショートとしてチームを牽引。攻守に渡って高い存在感を放ち、チームのクラブ選手権準優勝に貢献しています。



4位(5票):1番遊撃手としてチームを牽引し、日本代表にも選ばれた名手

守備部門4位は5票を獲得した東近江バイオレッツ・横山彩実選手。先日発表された日本代表候補27選手にも選出された横山選手はバットコントロール部門に続いて2部門目のランクイン。自チームでは1番・ショートとして攻守双方で欠かせない存在となっている選手です。





3位(7票):自チームから多く票を集めた元履正社高校の主将
守備部門3位は7票を獲得した日本大学国際関係学部・中阪麻優花選手。中阪選手は自チームの選手から6票を集め3位にランクイン。中阪選手は履正社高校時代には主将を務め、日大国際進学後は1年生の昨年から主力として出場し、ヴィーナスリーグでは最高出塁率となる.636を記録(megaphone独自集計)。アンケート得票数からは、守備でもチームメイトから圧倒的な信頼感を得ていることが分かります。





2位(8票):女子野球W杯でMVP受賞歴を持つ西武LLの三塁手

守備部門2位は8票を獲得した埼玉西武ライオンズレディース・六角彩子選手。埼玉西武LLのホットコーナーを担う六角選手は、2010年から2016年までの4大会で女子野球W杯日本代表を務め、2010年大会では大会MVPも受賞。先日の全日本選手権では三塁後方のファールフライを後ろ向きのまま捕球し、会場を沸かせました。




その他にもゲッツーなど細かい動きや、的確な指導も、ほんとに素晴らしいと感じました。

1位(30票):2年連続の栄冠となった菊池涼介と練習を共にする名手

守備部門1位は30票を獲得した埼玉西武ライオンズレディース・岩見香枝選手。今季から静清高校女子野球部の監督も務める岩見選手は、広島カープ・菊池涼介選手と自主練習を共にする女子野球界随一の守備の名手。昨年の25票からさらに票数を伸ばし、2年連続で守備部門1位の栄冠を手にしました。





何も言わなくても意思疎通できる。
コントロール、グラブ捌き、取ってからのスピードが他と違う
女子野球選手100人アンケート2022『守備編』ベスト5
順位 | 選手名 | 所属チーム | 昨年順位 | 得票数 |
1 | 岩見 香枝 | 埼玉西武LL | 1 | 30 |
2 | 六角 彩子 | 埼玉西武LL | - | 8 |
3 | 中阪 麻優花 | 日大国際 | - | 7 |
4 | 横山 彩実 | 東近江バイオレッツ | - | 5 |
5 | 川端 友紀 | 九州ハニーズ | - | 4 |
5 | 阿部 希 | エイジェック | 2 | 4 |
女子野球選手100人アンケート、明日は変化球部門です。お楽しみに!!