
皆さんこんにちは!岡田桃香です!
昨年10月に前十字靭帯を断裂し、人生初の長期入院と手術を経験しました。手術からおよそ半年間、地道なリハビリに取り組み、現在は全体練習に参加できるところまで回復しました。
まだ実践には復帰できていませんし、完全に元通りというわけではありませんが、今回の記事ではグラウンド復帰までのおよそ半年間のことを話していきたいと思います。

手術からおよそ3週間は入院生活。病院内での地道なリハビリの甲斐あって、退院するときには松葉杖なしで歩けるようになっていました。
術後2ヶ月目までは膝の曲げ伸ばし、重りをつけて足の上げ下げ、スクワット、歩行といった本当に基礎的なリハビリが続きました。その後、3ヶ月目からはステッピングという機械の上で走るリハビリに移行しました。機械の上ではありますが、「走る」という野球の中での動きに近いリハビリになったので、少しだけ復帰への道が開けたように感じたことを覚えています。
術後5ヶ月目からはジムに通い、本格的にウエイトを始めました。手術・リハビリの期間で衰えてしまった膝の上の筋肉をつけるために、レッグエクステンションとレッグプレスをメインにやっていました。どちらも本来は両足同時に行うものですが、左右のバランスが変わってしまっていたので、片足ずつ確認しながらトレーニングをしていました。
その後は春ごろから徐々にグラウンドでも動けるようになっていきました。スピードをあげながらのダッシュや、スパイクなしでの軽いキャッチボール、軽いスイング、置きティーでのバッティングと段階を踏んで少しずつ、本当に少しずつ復帰へと近づいていきました。
術後7ヶ月の現在は、スパイクを履いて野球の普通の練習に参加することができています。クロスプレーやスライディングはまだできませんが、それ以外はもう大丈夫と言われたので思いっきりプレーできています。
どうしても気持ち的にダッシュやスイングの踏み込み時に違和感や恐怖心は残ってしまっていますが...

次のステップとしては術後8ヶ月となる7月の初めに膝の数値の測定を行い、そこで結果が良ければ試合に出ることができるようになります。
チームとして大会で勝ち上がりたい思いや、チームの勝利に貢献するプレーをしたいという思いはもちろんありますが、まずは1試合フル出場することを今シーズンの目標として地道にリハビリに取り組んでいきたいと思います!!