【1日目】全日本女子硬式野球選手権大会

INDEX
【マドンナ第一試合】埼玉西武ライオンズレディース 対 マドンナ松山
【マドンナ第二試合】アサヒトラスト 対 履正社RECTOVENUS
【マドンナ第三試合】ハナマウイ 対 神戸弘陵学園高校
【マドンナ第四試合】ホーネッツ・レディース 対 東海NEXUS
【坊っちゃん第一試合】大阪体育大学 対 ZENKO BEAMS
【坊っちゃん第二試合】侍 対 岡山学芸館高校
【坊っちゃん第三試合】秀岳館高校 対 ゴールドジムベースボールクラブ
【坊っちゃん第四試合】熊本県立大学レッドホークス 対 IPU環太平洋大学

【マドンナ第一試合】埼玉西武ライオンズレディース 対 マドンナ松山

1234567R
埼玉西武L3332---11
マドンナ松山0000---0

大会規定4回コールド

バッテリー
西武:山田・里ー英・大沼
松山:池田ー日野

昨年のクラブ選手権覇者・埼玉西武ライオンズレディースが4回コールド快勝!!
打線は4回まで毎回得点を記録し、大量11得点。投げては左右のに投手で完封リレー。先発山田優理がゲームを作り、3回からはマドンナジャパンのエース里綾実が登板し圧巻のピッチングを披露した。
次戦は8月9日にアサヒトラストと対戦する(マドンナ第3試合)。

3回から登板した里綾実投手(埼玉西武ライオンズレディース)

地元のクラブチーム・マドンナ松山は1回戦敗退。藤岡浩平監督は「去年は全ての大会に参加できなかった中で、今年のこの大会を目標に頑張ってきました。山田投手と里投手は予想していた通り、素晴らしいピッチャーで一安打と抑えられてしまったので、なんとか一矢報いたかったなという思いです。野球王国松山でいかに女子野球を発展させていけるかということが私たちの使命でもあるので、来年に向けて頑張っていきたいです。」とインタビューに答えた。

先発の池田千沙投手(マドンナ松山)

【マドンナ第二試合】アサヒトラスト 対 履正社RECTOVENUS

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アサヒトラスト000404-8
履正社RECTOVENUS000000-0

大会規定6回コールド

バッテリー
トラスト:藤田ー渡辺
履正社:佐伯・廣瀬ー木原

13大会連続出場中の名門チーム・アサヒトラストが履正社RECTOVENUSの2投手を捉え8得点快勝!
先発した藤田捺巳はテンポの良い投球で6回を完封。2017年以来の全国制覇に向けて順調な滑り出しとなった。
次戦は8月9日に埼玉西武ライオンズレディースと対戦する(マドンナ第3試合)。

6回完封勝利の藤田捺巳投手(アサヒトラスト)

2018年以来3度目の優勝を目指し9大会連続出場中の履正社RECTOVENUSは1回戦敗退。石山一秀監督は「まずは大会が開催されて良かった。勝てればもっとよかったがみんなモチベーションを上げて参加できたので良かったと思います。準備不足の面もあったので、クラブ選手権に向けて投手を含めて守りから鍛えていきたい。」と話した。

1番センターで出場した主将の安食志保選手(履正社RECTOVENUS)

【マドンナ第三試合】ハナマウイ 対 神戸弘陵学園高校

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ハナマウイ00000000
神戸弘陵学園高110000×2

バッテリー
ハナマウイ:花ヶ崎ー深野・市川
神戸弘陵:日高ー安藤

今夏の甲子園進出を決めている神戸弘陵学園高校が前々回大会覇者のハナマウイを撃破。
「笑・耐・夢(ショータイム)」のスローガンの元、ベンチも常に盛り上がりにかけることなく終始試合のペースを握った。先発した日高結衣は社会人チーム相手にも臆することなく完封勝利を収めた。
次戦は8月9日に東海NEXUSと対戦する(マドンナ第4試合)。

完封勝利を収めた日高結衣投手(神戸弘陵学園高校)

前々回大会覇者のハナマウイは先発の花ヶ崎衣利が2失点完投と粘りのピッチングをするも、打線が繋がらず無念の1回線敗退となった。

先発した花ヶ崎衣利投手(ハナマウイ)

【マドンナ第四試合】ホーネッツ・レディース 対 東海NEXUS

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ホーネッツ00000--0
東海NEXUS0001--

大会規定5回コールド

バッテリー
ホーネッツ:平井ー武部
NEXUS:小原ー樋口

初出場の東海NEXUSが初戦をコールド勝ち発進!!
碇穂監督は「初参加なので最初は緊張していた部分もありましたが、最後は自分たちの力を出せて良かった。次戦の神戸弘陵は甲子園も決めて勢いがあるので、11人しかいない自分たちがどのように立ち向かっていくか考えていきたい。」と話した。
碇監督はこの試合のMVPに好走塁でチーム初得点を収めた樋口楓選手を選んだ。樋口選手は「ピッチャーも頑張っていたのでいつもやっていることをしっかりやっていこうと思っていました。走塁もいつもやっていることなので。次戦のいつも通りNEXUSらしく、高校生に負けないくらい元気にやっていきたいと思います。」と話した。
次戦は8月9日に神戸弘陵学園高校と対戦する(マドンナ第4試合)。

監督からMVPに選ばれた樋口楓選手(左)と碇穂監督(右)

北海道唯一の女子硬式クラブチームとして最多16回目の大会出場となったホーネッツ・レディースは5回に東海NEXUSの猛攻を浴び1回戦敗退となった。

先発した平井詩歩子投手(ホーネッツ・レディース)

【坊っちゃん第一試合】大阪体育大学 対 ZENKO BEAMS

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大阪体育大学00000000
ZENKO BEAMS000000

バッテリー
大体大:田中露ー坂口
ZENKO:立野ー弓埜

ZENKO BEAMSがサヨナラ勝ち!!
次戦は8月9日に岡山学芸館高校と対戦する(坊っちゃん第1試合)。

【坊っちゃん第二試合】侍 対 岡山学芸館高校

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00000101
岡山学芸館高001002×3

侍:亀谷・瀬端ー中村
岡山:畠木ー安東

岡山学芸館高校が最多16回連続出場の名門・侍を撃破。
次戦は8月9日にZENKO BEAMSと対戦する(坊っちゃん第1試合)。

【坊っちゃん第三試合】秀岳館高校 対 ゴールドジムベースボールクラブ

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秀岳館高000001023
ゴールドジム100000001

大会規定8回タイブレーク

秀岳館:森光・平田・杉尾ー柳口
ゴールドジム:玉城・相澤ー高野・石田

三投手の継投でゴールドジム打線を8回1失点に抑えた秀岳館高校がタイブレークの末に勝利!!
本日行われた試合では高校勢3チームが全て勝利するという結果になった。
次戦は8月9日にIPU環太平洋大学と対戦する(坊っちゃん第2試合)。

2番手で登板した平田鈴乃投手(秀岳館高校)

2度目の大会出場となったゴールドジムベースボールクラブは初回に先制するも6回に追いつかれ、タイブレークの末に初戦敗北となった。

先発した玉城彩音投手(ゴールドジムベースボールクラブ)

【坊っちゃん第四試合】熊本県立大学レッドホークス 対 IPU環太平洋大学

熊本県立大学レッドホークスの棄権によりIPU環太平洋大学が不戦勝。
次戦は8月9日に秀岳館高校と対戦する(坊っちゃん第2試合)。

明日8月8日(日)の試合予定(1回戦)

マドンナスタジアム

第一試合:至学館大学 対 MSH医療専門学校

第二試合:履正社高校 対 エイジェック

第三試合:日本大学国際関係学部 対 阪神タイガースWomen

第四試合:淡路BRAVE OCEANS 対 桃山学院教育大学

坊っちゃんスタジアム

第一試合:沖縄ティーダバル 対 東近江バイオレッツ

第二試合:GOOD JOB 対 神村学園高校

第三試合:平成国際大学 対 CHESTQUEEN折尾愛真

第四試合:京都外大西高校 対 WELFARE

大会二日目も熱い戦いに期待です!!

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