香港選抜 vs ゴールドジム 1/24(火)加須きずなスタジアム

1/24(火)に加須きずなスタジアムで行われた香港選抜チームとゴールドジムの試合の模様をお届けします。

香港は初回、連打で2点を先制するとさらに2回にも3点を追加。連日の試合で感覚を掴み、積極的なスイングで安打を量産し、5点のリードを奪う。

追う展開となったゴールドジムは3回から2017年の第一回アジアカップで香港との対戦経験もある左腕・小田島が登板。勢いに乗る香港打線を0点に抑え流れを掴むと、その裏にゴールドジム打線が爆発。一挙7得点で逆転に成功する。

逆転に成功したゴールドジムは6回にも1点を追加し、合計4投手の継投でリードを守り切る。敗れた香港は積極的な攻撃で序盤の主導権を握るも、細かい部分でのミスも目立ち“勝ちきるためのチーム力”という部分で後一歩という印象を受けた。

ゴールドジム・篠原慎平監督
「試合が終わってからの様子(両チームの交流・写真撮影など)を見ていると、やはり世界共通で女子野球は明るくていいなと思いました。野球自体が世界的に見ると競技人口が少ない中で、香港でも野球をやっている女の子たちがこんなにもいるということには驚きました。女子野球は日本が世界で1番なので、引っ張っていけるような存在になれればいいなと思います。」

ゴールドジム・小田嶋真美選手(2017年第1回女子野球アジア杯日本代表)
「(香港のチームは)一生懸命さや野球に対する思いはすごく強いなと感じるので、対戦すると自分も頑張らなければなと思います。(6年前のアジア杯と比べると、)メンバーも入れ替わったなと感じました。以前はベテランの選手が多かった印象でしたが、若い選手も増えているなと。日本のチームとはリーグ戦などで対戦する機会は多いので、その国の良さ、その国のやり方を感じ取って自分たちのチームにも取り入れていくことで女子野球のレベルも上がっていくのかなと思いました。(今シーズンについて、)去年はジャイアンツの選手に頼りすぎてしまった部分があったので、その選手たちが抜けたチームでも結果を残せるように頑張りたいです。」

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