第24回全国高等学校女子硬式野球選抜大会

第24回全国高等学校女子硬式野球選抜大会が3月23日にいよいよ開幕。埼玉県加須市で準決勝までの各試合が行われ、決勝戦は昨年に引き続き東京ドームで行われる。2023年大会は昨年から7チーム増加し史上最多の最多45チーム(連合チーム含む)が東京ドームへの切符、春の高校王者の座を争う。

昨年優勝の福井工大福井高校

【秋のユース大会上位成績】
優勝:神戸弘陵学園
準優勝:花巻東
ベスト4:履正社・岡山学芸館
ベスト8:大体大浪商・クラーク記念国際・花咲徳栄・神村学園

優勝候補筆頭は秋のユース大会覇者の神戸弘陵学園高校。神戸弘陵は毎大会優勝候補としてマークされるも安定して好成績を残し、昨年の春の大会でも東京ドームへの切符を手にしている。注目を集めた中で戦うことのプレッシャーのなかではあるが、2年連続で東京ドーム行きを決めることはできるだろうか。

秋準優勝の花巻東にも注目は集まる。花巻東は創部3年目ながら部員数は50名を超え、ユース大会では東北勢最高タイとなる準優勝。昨夏の甲子園覇者・仙台育英に続き、女子野球でも“白河の関越え”に期待がかかる。

megaphone編集長が選ぶ初戦の注目は、3月24日加須きずなスタジアム第3試合の静清高校vs京都両洋高校の一戦。静清高校は昨夏の選手権大会を1年生のみのチームで戦い、優勝の横浜隼人高校を終盤まで追い詰める強さも見せた。埼玉西武LLで選手としても活躍する岩見香枝監督の下、厳しい冬の練習を乗り越えパワーアップした姿を期待したい。京都両洋高校は夏の大会ではベスト4と好成績を残すも秋のユース大会では無念の途中棄権。秋の悔しさを晴らすべく、春の大会にかけるより強い気持ちが現れたプレーを期待したい。

大会は3月23日開幕。megaphoneではこのページにて各試合結果を更新予定です!!

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