2023年シーズン新戦力紹介 〜阪神タイガースWomen〜

2チーム目となるNPB公認チームである阪神タイガースWomenの2023年シーズン新戦力を紹介します。

背番号氏名ポジション生年月日出身地
18前田 祐里投手2000年9月23日福岡県
29弓埜 里桜捕手2000年11月16日大阪府
24髙橋 結央捕手2002年9月29日秋田県
10藤本 莉央内野手2003年12月10日岡山県
4安藤 蓮姫捕手2004年5月25日愛知県
12正代 絢子内野手2004年10月19日三重県
25東尾 凜捕手2004年9月22日兵庫県

18 前田 祐里
折尾愛真高校
日本大学国際関係学部

2000年9月23日生まれ。福岡県出身。新入団選手の中では唯一の投手。阪神タイガースWomenは昨年のクラブ選手権で4日間で6試合という過密日程を7人の投手でチーム防御率1.29で勝ち抜いた圧倒的な投手力を誇る。新人ながらエースナンバーを背負い、強力投手陣の一角を担っていくことが期待される。

29 弓埜 里桜
大体大浪商高校
大阪体育大学

2000年11月16日生まれ。大阪府出身。昨年の大学選抜では4番として出場し、主将も務めた大学No.1捕手。大学選抜vs阪神タイガースWomenの一戦では2点タイムリーを放ち、チームの勝利に貢献。大学3年時の2021年には正捕手としてチームを大学選手権優勝に導く。

24 髙橋 結央
クラーク記念国際高校
履正社RECTOVENUS

2002年9月29日生まれ。秋田県出身。履正社RECTOVENUSの正捕手。クラーク記念国際高校の1期生で創部2年目の2019年には春の選抜大会で全国準優勝。2023年シーズンから読売ジャイアンツに移籍した小野寺佳奈投手とは高校の同級生。巨人-阪神の伝統の一戦が女子野球でも開催された際の対戦も見どころの一つとなる。

10 藤本 莉央
岡山学芸館高校
関西学院大学

2003年12月10日生まれ。岡山県出身。内野手。岡山学芸館高校の1期生で主将を務め、高校3年時には全日本選手権で高校勢では唯一となるベスト8進出に貢献。一昨年の高校選抜に選出され、イチロー氏率いるKOBE CHIBENと対戦。関西学院大学では女子硬式野球同好会を自ら立ち上げ活動。東京オリンピック2020では岡山県の聖火ランナーを務める。

4 安藤 蓮姫
神戸弘陵学園高校

2004年5月25日生まれ。愛知県出身。神戸弘陵学園高校の正捕手として在学中3度の日本一に貢献。中学時代にはボーイズ中日本女子として第5回全国女子中学生硬式野球選手権大会で優勝、大会MVPを獲得。昨年は高校選抜に選出されイチロー氏率いるKOBE CHIBENと東京ドームで対戦。

12 正代 絢子
神戸弘陵学園高校

2004年10月19日生まれ。三重県出身。内野手。2021年の高校選手権大会では史上初となる甲子園での決勝戦に2年生ながら4番一塁手として出場し日本一に貢献。その後は主将を務め、秋のユース大会優勝、春の選抜大会準優勝、大学・社会人とも戦う全日本選手権大会準優勝にチームを導く。

25 東尾 凜
三田西陵高校(男子野球部)

2004年9月22日生まれ。兵庫県出身。遠投85mを誇る強肩の捕手。三田西陵高校野球部では男子選手と共にプレーし、3年時には主将も務める。2022年夏の甲子園大会の開会式では入場行進の先導役を務める。3年夏には女子の全国大会にも連合チームの主将として出場するも名門・福知山成美高校相手に1回戦で敗退。阪神タイガースWomenに入団し、女子野球の世界でのリベンジを誓う。

昨年のクラブ選手権優勝から更に戦力がアップした阪神タイガースWomen。2023年シーズンもクラブ選手権・全日本選手権の優勝候補筆頭となること間違いなしです。

※1:ソフトボール部 ※2:男子野球部 ※3:テニス部
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