
昨年、プレミア7、TOP-A、TOP-Bの3リーグ編成で行われたジャイアンツ杯争奪ヴィーナスリーグ。今年度は再びリーグが再編され、ヴィーナスリーグ(11チーム)とヴィーナスサンデーリーグ(日曜・祝日開催/7チーム)の2リーグにて行われる。両リーグで年間通して試合が行われ、ヴィーナスリーグ上位4チームとサンデーリーグ上位2チームが決勝トーナメントを行う。
Contents
ヴィーナスリーグ参加チーム
チーム名 | 所在地 | 昨年順位 |
エイジェック | 栃木県 | プレミア1位 |
日大国際 | 静岡県 | プレミア2位 |
アサヒトラスト | 東京都 | プレミア3位 |
ZENKO BEAMS | 埼玉県 | プレミア4位 |
尚美学園大 | 埼玉県 | プレミア5位 |
侍 | 埼玉県 | プレミア6位 |
ハナマウイ | 千葉県 | プレミア7位 |
平成国際大 | 埼玉県 | TOP-A1位 |
ゴールドジム | 東京都 | TOP-A2位 |
埼玉西武LL | 埼玉県 | TOP-A3位 |
GOODJOB バンディッツ | 神奈川県 山梨県 | TOP-B1位 ー |
ヴィーナスサンデーリーグ参加チーム
チーム名 | 所在地 | 昨年順位 |
新波 日本ウェルネス大 | 東京都 東京都 | TOP-A4位 TOP-B2位 |
Rabbits | 千葉県 | TOP-A 5位 |
福島RHL | 福島県 | TOP-A6位 |
駒澤RISE | 東京都 | TOP-B3位 |
ハマンジINFINITY わせがく高 | 埼玉県 群馬県 | TOP-B4位 |
Srius | 埼玉県 | TOP-B5位 |
佐川急便 | 東京都 | TOP-B 6位 |
【注目チーム】エイジェック

昨年成績
ヴィーナスリーグ:プレミア1位
全日本選手権:優勝
クラブ選手権:優勝
昨年、ヴィーナスリーグ・全日本選手権・クラブ選手権と各大会で優勝という成績を飾ったエイジェックは今年も優勝候補筆頭。昨年の中心メンバーが多く抜けてはいるものの、小松・小野寺・竹村と先発投手として試合を作ってきた3投手が健在。また、元日本代表の阿部希、IPU環太平洋大学時代に全日本選手権ではエイジェックと優勝を分け合った辻倉彩実、大阪体育大の大学選手権優勝メンバーである大野七海の大卒3選手が加入したことにより、今年も強力打線となりそうだ。
【注目チーム】ZENKO BEAMS

昨年成績
ヴィーナスリーグ:プレミア4位
全日本選手権:2回戦
クラブ選手権:準優勝
日本代表
田中露朝(投手)
昨年のクラブ選手権準優勝のZENKO BEAMSは昨年度からスタッフ陣を一新し、監督にマドンナジャパンの代表監督も務める中島梨紗氏、ヘッドコーチに阪神・近鉄・楽天でプレーした星野おさむ氏を招き、新体制で昨年以上の飛躍を目指す。昨年はロースコアで粘りを見せた試合が多く見受けられたが、一方でプレミア7で唯一引き分けが2試合とあと一歩勝ちきれないという部分も見られた。昨年の結果を超えるためにも昨年から打線の成長が見られることに期待したい。投手では昨年のクラブ選手権では全試合に登板、エース・キャプテンとしてチームを率いた田中露朝投手の活躍に今年も期待がかかる。
【注目チーム】埼玉西武ライオンズ・レディース

昨年成績
ヴィーナスリーグ:TOP-A3位
全日本選手権:ベスト8
クラブ選手権:ベスト8
日本代表
里綾実(投手)
岩見香枝(内野手)
出口彩香(内野手)
清水優花(外野手)
NPB傘下チームのパイオニアである埼玉西武ライオンズ・レディースは、TOP-Aで3位と振るわなかった昨年からの巻き返しを図る。今季のヴィーナスリーグでは最多となる日本代表4名を擁し、ベテランから新人まで広い世代で好選手が揃う。