第16回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会 10月10日試合結果

女子野球のクラブ日本一を決定する全日本クラブ選手権。大会2日目となる10月10日の全試合結果をお届けします。

10月10日全試合結果

大会2日目は2回戦2試合と準々決勝4試合の計6試合が2会場で行われた。

ゼットエー1ハナマウイ3-1淡路BO
ゼットエー2WELFARE2-3ZENKO BEAMS
ゼットエー3ゴールドジム1-8ハナマウイ
ゼットエー4ZENKO BEAMS3-0埼玉西武LL
袖ヶ浦1東近江バイオレッツ2-3東海NEXUS
袖ヶ浦2履正社RECTOVENUS3-6エイジェック
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ゼットエー第1試合 ハナマウイ 対 淡路BRAVEPCEANS

大会2日目ゼットエー第1試合は前日コールド勝ちで2回戦に駒を進めたハナマウイと初出場ながら日本代表3名を擁する淡路BRAVEOCEANSの一戦。前日の1回戦に続き先発で登板したハナマウイのエース・花ヶ崎が淡路打線を4安打1失点に封じ込め完投。同日に行われる準々決勝に駒を進めた。

被安打4で完投勝利を挙げた花ヶ崎投手(ハナマウイ)

淡路島を拠点に活動する創部1年目のクラブチーム・淡路BRAVEOCEANSは接戦をものにすることができず、初戦敗退となった。

淡路BRAVEOCEANS・田中監督コメント
「1年目から全国大会に出場できたということは凄い良い経験ができたと思います。能力が高い選手もいるので、そこを中心に組み立てることができたらよかったのですが、初戦敗退となり悔しい思いです。自分たちからしっかりと攻めて、(相手先発の)花ヶ崎さんに自分のピッチングをさせないべきだったのですが、それができなかったことと、打てる球を見逃してしまっていたことが今後の課題です。」

リリーフで登板した古谷投手(淡路BRAVEOCEANS)

ゼットエー第2試合 WELFARE 対 ZENKO BEAMS

大会2日目ゼットエー第2試合はWELFAREとZENKO BEAMSが対戦。試合はZENKOの先発・安武を捉え、初回・2回で2点を先制したWELFAREが主導権を握った。ZENKO打線はWELFAREの先発・邨田を前に後1本が出ず苦しい展開となったが、3回から登板した左腕・泰が好リリーフ。更に6回表からエース・田中露朝が登板すると試合の雰囲気が一変。直後の攻撃で追いつき、最後は代打の田中千尋が初球を捉え打球はセンター前へ。ZENKO BEAMSがサヨナラ勝ちでベスト8最後の1枠を勝ち取った。

代打で出場し、サヨナラタイムリーを放った田中千尋選手

4番谷垣のタイムリーツーベースで先制し、試合の主導権を握ったWELFAREは先発・邨田が粘りの好投を続けるも最後はZENKO打線に捕まりサヨナラ負け。接戦をものにすることはできなかった。

先制の適時二塁打を放った谷垣選手

ゼットエー第3試合 ゴールドジム 対 ハナマウイ

同日の第1試合に勝利し準々決勝に駒を進めたハナマウイは長尾・枡・西内の3投手の継投で勝利。クラブ選手権4大会連続となる準決勝進出を決めた。

ハナマウイ・森監督コメント
「(4大会連続のベスト4進出について)最低の目標がここだったので、それはクリアできたという気持ちです。ここまで戦ってきた中で少なからず選手にも疲れはあると思うので、全員で戦っていければと思います。勝負事ですので、やるからには勝たなければいけませんが、一つでも上にいければいいなと思います。」

先発の長尾投手(ハナマウイ)

“去年以上の成績”を目標に今大会に望んだゴールドジムは、奇しくも準々決勝でハナマウイに敗れるという昨年と同じ結果に終わった。相澤・玉城のタイプの異なる2投手の継投もハナマウイ打線の勢いを止めることはできなかった。

ゴールドジム・篠原監督コメント
「去年とほとんどメンバーが変わらない中で、簡単に上手くはいかないなという気持ちです。ただ、個々のレベルアップはコツコツとやってきたので、内容としては成長は感じられたと思います。(対戦したハナマウイについて)去年のこの大会でハナマウイに敗れているので、なんとかやり返そうと1年間やってきましたが、やっぱり強かったですね。(今季ヴィーナスリーグの入替戦について)絶対に上に上がって、強いチームとたくさん試合の経験を積みたいので、気持ちを入れ替えて練習していきます。」

先発の相澤投手(ゴールドジム)

ゼットエー第4試合 ZENKO BEAMS 対 埼玉西武ライオンズ・レディース

西日の中行われたゼットエー第4試合は、ZENKO・田中露朝と西武・里綾実のマドンナジャパン両先発による対決となった。ZENKOは3回、1番・内永のタイムリーで先制すると、6回には先頭打者の内永の安打から打線が繋がりダメ押しの2得点。エース・田中露朝は西武打線の猛攻により再三のピンチを作るも要所を締める貫禄の投球で完封勝利。優勝した2017年以来の準決勝進出を決めた。

ZENKO BEAMS・岡部監督コメント
「キャプテンの田中露朝がよく頑張ってくれました。うちは守りのチームなので、守りからリズムを作って集中打ということで良い形だったと思います。まだまだ発展途上のチームなのでこれからもどんどん良くなっていくと思います。チーム全体で勝つということをテーマにやっているので、試合に出ている・いない関係なく全員で戦っていきます。」

完封勝利を収めた田中露朝投手(ZENKO BEAMS)

西武は全17選手が出場する総力戦となったが、ZENKOのエース・田中露朝の好投を前に得点を上げることができず、準々決勝敗退となった。

西武・新谷監督コメント
「(阪神との対決となった)昨日の試合を終えて、あの試合まで辿り着けたこと、良い試合ができたこと、その試合を女子野球ファンに見せれたことで僕自身が少しホッとしてしまった部分があって、それが試合にも出てしまったのかなと。(相手の田中露朝投手について)あのピッチャー相手に先制されて、いい当たりが正面をつけばそれは勝てないですよね。それは(尚美学園大学時代の監督である)自分が一番わかっています。そういうピッチャーに育てたの(笑)」

先発・完投した里投手(埼玉西武ライオンズ・レディース)

袖ヶ浦第1試合 東近江バイオレッツ 対 東海NEXUS

今夏の全日本選手権で共に3位という好成績を収めた東海NEXUSと東近江バイオレッツとの好カードは、1点差の9回二死1.2塁から青木のサヨナラスリーベースで東海NEXUSが劇的な勝利を収めた。勝利した東海NEXUSは全チーム内で1番乗りとなる準決勝進出を決めた。

袖ヶ浦第2試合 履正社RECTOVENUS 対 エイジェック

履正社RECTOVENUSとエイジェックの対戦となった袖ヶ浦第2試合は、初優勝・年間2冠を目指すエイジェックが6投手の細かい継投で勝利した。エイジェックは明日、準決勝で東海NEXUSと対戦する。

10月11日試合予定 見どころ

10月11日試合予定

準決勝第1試合 ハナマウイ vs ZENKOBEAMS
準決勝第2試合 東海NEXUS vs エイジェック
決勝戦 第1試合勝者 vs 第2試合勝者

大会最終日となる10月11日は準決勝・決勝の計3試合が行われる。ここまで勝ち上がったハナマウイ・ZENKO BEAMS・東海NEXUS・エイジェックが優勝をかけて戦う。

注目を集めた今大会もいよいよ最終日。最後まで目が離せません!!

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